早期の台湾は富裕ではなく餅の包装も今のように精緻ではありません。当時の餅は紙で包装し、特殊な日や贈物には吉祥を象徴する赤紙で長い形に包装して「封仔餅」と称されます。
一本に10個入りの「封仔餅」は香ばしくて歯触り良い外皮と綿密な餡を持ち、緑豆餡を包んだのが一番人気があります。ほかにも、伝統風味の肉そぼろ餡、白豆餡、小豆餡などもあり、さらにフレッシュな風味のカジキ、ローゼル、ヤマイモ、サツマイモ、タロイモ、抹茶などもあります。
一般の封仔餅は、白い外皮で餡は各種風味がありますが、「神仙屋」の餅店の経営者が創意を発揮して、一つ一つ丸々とした餅に新しい風貌を現わせます。2009年の「天下第一封.優質伴手禮大賽」という贈物大会では多項の賞を受賞した神仙屋は、消費者により良い風味を味わえるため、今年にローゼリ、海藻、ラベンダーの三つ風味の封仔餅を考案して、色が綺麗で驚かせる風味を味わえます。
ローゼリ風味の封仔餅は、ピンクの外観を持って濃厚で香ばしい風味があり、海藻風味は低糖、低カロリーを訴求としてヘルシーに味わえ、ラベンダー風味は、少しの金柑を加えて爽やかで独特な風味を持って、女性たちがデザートタイムによく見られるものです。
【TraNews記者 廖祐笙/台東県報道 翻訳/呉佩樺】
中国語の原文から翻訳したものです。もしも、その中で何が間違いがありましたら、中国文の内容に基準とさせていただきます。
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