台北の温泉地は、北区にある陽明山温泉と北投温泉及び南区にある烏来温泉の3箇所があります。新北市の最南端に位置する烏来郷は、市内唯一の山地で、温泉は地元の人が誇る自然資源かつ主要な観光資源です。300年前にタイヤル族の住民が狩猟にここに来て、偶然に沸騰の水が河谷の間から湧き出る風景を見たら、「uraikirofu」と呼び出してしまう由来があり、それも烏来の地名の由来です。
烏来温泉の泉質は無色無臭の炭酸硫黄泉で皮膚の角質を軟化させて溶かす働きがあることから美人湯とも呼ばれます。桜が咲く季節に山の美景を結ぶ温泉体験がかなり特別です。また、各タイプの温泉施設を設けている温泉会館やホテルが林立しており、カップルや家庭など幅広い消費者の需要に満足します。
烏来を訪れたら、温泉を楽しむほか、滝や孝義山景、西羅岸路美人山、南勢黑橋、內洞森林遊楽区、燕子湖など自然景観を持つ観光スポットも境内に点在し、トロッコやローブウェー、烏来老街、泰雅民族博物館なども必見する所です。
【TraNews記者 蘇綉媛/新北市 翻訳/呉佩樺】
中国語の原文から翻訳したものです。もしも、その中で何が間違いがありましたら、中国文の内容に基準とさせていただきます。
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