この台湾島に生息している台湾アカゲザルは、台湾特有種の霊長目動物であり、100~3600メートルほどの台湾各地の山地でも姿を見られます。東部海岸の自転車旅に、台東東河郷の台23線東富公路で自然の息吹を浴びながら、馬武窟渓に沿う白色の帝王石を楽しんだりするほか、険しい崖の上に鬱蒼たる木へ仰げば台湾アカゲザルの姿を見られることがよくあり、道の両側に通りかかった人々を睨んだりダンスを踊ったりして覇王や観衆、ピエロか演出します。
初めて東部沿海の公路を利用する人がその澄み切った青空と果てしない続く海洋で織り成した美景に浸らずにはいられなく、台湾アカゲザルに出会う道を体験するなら、自分の自転車のほか、台東駅の側にあるもレンタサイクルステーションからの自転車も利用することができます。或いは台23線の東富公路終点にある東河部落でもレンタサイクルを借れます。台東駅から片道42キロ、東河部落から片道6キロくらいです。
台11線の東河部落から出発し、東河橋下の馬武窟渓のせせらぎ渓流が世間の喧騒を吹飛ばしてしまい、道の両側に林立している椰子の木が風により揺れていて、カジュアルな雰囲気をかもし出せます。
台湾アカゲザルが生息している目的地に着いたら、群がるアカゲザルが50メートルほどの険しい崖から下りて、橋脚や札、ガードレールに伏せたり豪快に地の上に寝転んだりする猿もいれば、F1カーのように走ったりする猿もいて、活気溢れてかなり面白いです。
【TraNews記者 吳冠霖/台東県 翻訳/呉佩樺】
中国語の原文から翻訳したものです。もしも、その中で何が間違いがありましたら、中国文の内容に基準とさせていただきます。
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