関子嶺は、敷地が広大で、景色が良い台湾南部の有名な温泉地であり、温泉は枕頭山、虎頭山、鷲鳳山に囲まれる滾水渓の左側から湧き出て、豊富な鉱物質が含まれて硫黄の匂いをもつ濁泉湯で、そして台湾四大温泉の一つです。温泉地は鬱蒼たる山々に囲まれ、天梯步道や水火同源などの歩道もあって、自然の息吹も満喫できます。
代表的な山幸料理である「甕缸雞」は、山で放牧した土鶏を、特殊な香料やタケノコ干し、高菜漬けなどで下味してから、陶製壷の中に入れてじっくり焼き上げたもの、外皮が歯触りよく、肉質が柔らかくてジューシーで鶏肉の旨い持ち味を堪能できます。また、鶏の出し汁を加えたご飯や麺線、タケノコスープも美味しくて土鶏肉ならではの旨みを満喫できます。
そのほか、梅鶏やニンジン山芋チキンスープ、沉香土鶏鍋などの料理も舌超える人々に見逃せない料理です。なお、山蘇というシマオオタニワタリ炒め、ビンロウフラワー、水蓮、山苦瓜、川の海老、イノシシ肉といった山幸料理も都市で滅多に食べられなく、一度食べたらまた食べたくなる山のご馳走です。
写真一:甕缸雞
写真二:シマオオタニワタリ炒め
写真三:山のご馳走
【TraNews記者 羅惠文/台南市 翻訳/呉佩樺】
中国語の原文から翻訳したものです。もしも、その中で何が間違いがありましたら、中国文の内容に基準とさせていただきます。
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