嘉義は、旧称「諸羅」、台湾で早く府を設置される県市の一つで、日本統治時代に人文的な資源が溢れていることから、「画都」という美称があり、台湾で最も貴重な「交趾陶 」工芸の発祥地で、伝統食及び人文的な色彩が強い町です。
嘉義の名菓子である「方塊酥」は、河北の「翻毛月餅」と「燒餅」からアレンジされたお菓子で、小麦粉、バター、胡麻、塩、砂糖など原料を使い、中国の昔ながらの焼き方で焼き上げて、芳しい香りでサクサクとした食感を呈します。
「方塊酥」は色々な由来あります。そのなか、20年前に創始者は焼餅と油條を売っている中国大陸籍の職人にその麺食の製作を習得してからアレンジした、手作り生地を何層にも重ねて焼き上げて考案したものという話もあります。いずれにしても、その独特な風味が幅広い消費者に好まれて、国賓を招待する宴席のお菓子として出されたこともあります。
元々掌ほど大きさの「方塊酥」は、時代の流れにつれて、食べやすい一口ほどの大きさのも出され、元味から葱、杏仁、海苔、ココア、チョコレートなどバラエティ豊かな風味も溢れるようになり、嘉義の代表的なお土産となっています。
【TraNews記者 陳玟馨/嘉義市 翻訳/呉佩樺】
上記の内容は下記の中国文の文章を翻訳したものです、もしもその中で何が間違いがありました場合は中国文の解釈を基準とさせていただきます。
TraNews 台湾
http://jp.tranews.com/