今、国内の保育類植物に組み入れた台湾一葉蘭が球茎の収穫期で、南庄農会の農特産品展示販売センターでは、一葉蘭の蕾がお正月を迎えるようにできて、国宝級の蘭でお正月を迎えたり、オフィスに色彩を飾ったりしたいなら、ぜひ南庄に足を運んでみてください！

　一葉蘭は、落葉性宿根多年草で台湾の原生蘭またはアジアで特有な植物です。1500から2500メートルの高海抜山地で成長し、鬱蒼たる山地の湿度の高い岩石や木の上に発見できます。分布範囲は広範に渡り、北は桃園の插天山から、南は屏東の東大武山まで、その姿を見ることができます。苗栗南庄の一葉蘭産業は、1983年に当地の住民が加里山で採られた球茎を栽培し始め、次第に経済作物に発展してきて、冬に最も人気のある農作品となります。

　高さは20センチ以下ですが、花の色は薄い紫色で優雅な姿をたたえており、球茎部一つと葉一枚からなり、葉は花の後にできてかなり特別です。苗栗県政府農業処の范署長によると、今年の一葉蘭の産出量は約10株で、例年より半分に減り、そして毎年に6万株を日本へ輸出するため、国内では僅か4万株に残りますと、表示しました。

【大台湾旅遊ネットTraNews記者魏攸芳／苗栗県報道】


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